マイル旅 #2-6 パリ、そしてジヴェルニー… 睡蓮に癒される
パリでの美術館巡り、そしてジヴェルニーへ
パリではルーブル、オランジェリー、オルセーと美術館を巡り、まめまめマイラー(M)が心惹かれるモネの絵画、中でも睡蓮を鑑賞して癒されてきました。そしてモネが1883年から1926年まで住んだ家と睡蓮の池のある庭園が一般公開されている、ジヴェルニーへのツアーに参加してきました。
まずはオルセー美術館へ
モネの睡蓮と言えばここでしょう。楕円形の部屋を4点の作品が囲み、睡蓮の池にいるような風景が広がっています。この楕円形の部屋がふたつあり、合計8点のそれぞれ異なる趣の睡蓮に出会うことができます。
この睡蓮の部屋は天井から自然光が降り注ぐようになっています。
ルーブル美術館では…
ここは広すぎ、ですが数多くの有名な作品に出合えます。
例えばミロのヴィーナスとか
後ろ姿も。
絵画で有名なのはやはり「モナリザ」
他の絵画は目の前で直接見られるのに、この女性は厳重な警備とガラスで守られています。込み合った中で遠目に眺める感じです。
美術館巡りには2つのアイテムを駆使
美術館を巡るのに使った2つのアイテムをご紹介。
(1)PARIS MUSEUM PASS
いろんなところで買えるとは思いますが、パリのJCBプラザで買えるのは便利でした。JCBカードをお持ちの方は休憩がてら行かれてみては?私は2日間有効のパスを購入しました。これがあるとそれほど並ばずに入れることが多く、もちろん何度も出入りできます。なので軽く見てから一度外に出てカフェでお茶して、改めて鑑賞するなんてこともありです。
(2)レンタル自転車
今回のパリ滞在は「暮らすように過ごす」なので、レンタル自転車でパリを疾走しました❗ もちろん美術館を巡るだけでなく、観光にも自転車が大活躍。
自転車に乗ってエッフェル塔まで行き・・・
買ってきたクロワッサンを片手にパチリ📷
自転車でセーヌ川沿いを走り🚲、橋の上からノートルダム寺院を眺める
モネの実物の「睡蓮」を見にジヴェルニーへ
今回の旅ではまめまめマイラー(M)の強い希望で、ジヴェルニーへも足を延ばしました。鉄道とバス/タクシーを使い、チケット代金を足した合計で一人30ユーロちょっとで行けるのですが、電車やバスでいくのも大変みたい。
日帰りツアーもたくさんあります。コストは若干高いですが時間を有効に使うことができます。私が利用したのはMy Busというツアー会社。JTBや現地ツアーなどを手配できるVELTRAなどで探してみましたが、実際の運営会社はMy Busとなっているツアーも多かったです。そしてどのサイトから予約するのがいいかなと思っていろいろ見ていたところ、MyBusのHPで直前値引きをやっていたので49ユーロ/人で参加できました。
このMyBusの添乗員さんの説明がとってもわかりやすくて、大変勉強にもなりました。そのおかげで、東京の西洋美術館にあるモネの作品の話やその中の「松方コレクション」の逸話などを知ることができ、ツアーの良さを体感しました。
モネの家
私たちが参加した午前中のツアーでは早めに着いたので混まずにスッと家の中に入れましたが、後からどんどん見学者が増えたので行列になってました。
睡蓮
絵画の世界が広がります。
ジヴェルニーから戻って、今度はオルセー美術館へ
パリへの帰路もツアーだと楽々、午後の時間はオルセー美術館へ向かいました。
ここにもモネの睡蓮、あります。
パリの美術館でモネの作品を鑑賞し、そのあとでジヴェルニーで睡蓮の池を自分の目で眺め、そして改めてパリでモネの睡蓮に出会う。
パリは見どころたくさんなので時間は取れないかもしれませんが、もしモネの作品が好きならモネの世界を感じられるジヴェルニーへ行くことを是非おすすめしたいです!