マイル旅 ~ できる範囲でマイルを貯めて旅しよう

「めんどくさい、でもこれくらいなら私にもできるかも?」を発信する”まめまめマイラー”のブログです。

マイル旅 #2 夏のヨーロッパ、思い立って2カ月半でパリへ

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マイルで特典航空券は取れるか?(夏のヨーロッパ編)

パリに行く。美味しいバケットを食べに。思い立ったらマイル旅。

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ANAのマイルが思いのほか貯まってて、ANAカードファミリーマイルでマイルを合算すればヨーロッパへの特典航空券にできることが分かった。

そうだパリ行こう!そう決断したのは5月の連休のこと。そこから7月の特典航空券を予約しようなんて無謀か…やっぱり空いてない。東京↔️パリ往復は人気あるだろうし。でもここで諦めなかったまめまめマイラー(M)、その記録です。

プランAとプランB。どうやってパリに行くか。

何度確認してもパリ便は空いていない。曜日を変えればいけるけど、やっぱりフルに休みを使いたい。で、考えた。直接行かなくても経由でもなんでもいい、どうやってパリにたどり着くかを。

ロンドンでもフランクフルトでも一旦ヨーロッパに入ればあとは国内線みたいなもんだし、往復でどこかヨーロッパの都市の特典航空券を予約して、あとは別途その都市とパリ間のヨーロッパ域内の航空券を買えばいい、というのがプランA

プランAと考え方は一緒で、特典航空券はヨーロッパのどこかの都市、そこからパリまでは飛行機ではなく鉄道で行く。これがプランB

プランCはパリを諦めてどこか他に行く、もしくは今夏は諦め次の休みに向けて早めに計画する、ということだろうか。

いずれにしてもプランCはなかった。

夏のヨーロッパ、鉄道でしょう?と私の中で勝手に決めた。プランBだ。魅力的なプランにしてまめまめマイラー(F)=妻も納得のプランをプレゼンし採用してもらう。そのための試行錯誤が始まった。

どこならビジネスクラス特典航空券がとれる?答えはデュッセルドルフにあった。

 保有マイル数は150,000を超えていたけど、中途半端な状態でもあった。2人で、エコノミー往復110,000マイル、往復ビジネス180,000マイルが必要なレギュラーシーズンのヨーロッパ特典航空券。そこで考えたのが往路ビジネス-帰路エコノミーのハイブリット型、これなら145,000マイルでいける。ビジネス往復できればベストだったけどマイル足りないし、プランC(先延ばし)は考えていなかったので、その段階でのベターな選択は145,000マイルを使ってのハイブリッド型だった。

できれば往路でビジネスにしてすぐに疲れなく楽しみたい。しかも行ったことのない都市。探してたどり着いたのがデュッセルドルフ便だった。この便はビジネスでも余裕があった。でもデュッセルドルフか、何があるの?それが第一印象。うーむ、デュッセルドルフはトランジットと諦めて、すぐにパリに行くか。。。

と、ドイツの地図とにらめっこする中、ケルンが近いことが分かった。ケルン、おぉ大聖堂!世界遺産だ。そしてマスターキートンでも出てきた、あのケルン大聖堂だ。(どなたか、この記事を読んで共感してくれる人が一人でもいたらうれしい・・・)

 こうして試行錯誤の中、一筋の光明が見えた。デュッセルドルフ→ケルンで一泊→パリへというルート。

帰路はどこから?チョコレートが呼んでいた。

こうして往路は決まった。帰路だけでもパリからの便がとれないかと何度もWebサイトを眺めた。キャンセル待ちで予約し、ANAへ電話もした。キャンセル待ち1番と2番。それでも予約がとれる気配は感じなかった。デュッセルドルフに戻るのもちょっと、で思いついたのがベルギー、ブリュッセル。パリからブリュッセルまでは鉄道で1時間半くらい。パリ市内からシャルルドゴール空港までだって1時間くらいかかることを考えるとむしろこっちがいい、せっかくだからもう一都市行っちゃうか!

ブリュッセルは以前に一度行ったことがあるので観光は必要なし。チョコレートを満喫して、ワッフルを食べる。それでいいよね?ブリュッセルのチョコレートの価格を知ると日本で買えなくなるくらい。チョコレート天国と言ってもいい。

これでプレゼンの骨子は固まった。きっとまめまめ(F)=妻も納得のプランのはず。

 (つづく)

 プランB(詳細):